そうそう。
神や仏だのと祀られたが
一時は祟り神だのと恐れられたこともあったぞ

彼奴がいなくなってから
わしを見ゆるやつもまちまちとなった頃か
どうやら村の作物が不作続きでな

なぁにを見当違えたか
わしの怒りを買ったのだと思うておったらしい





わしはとくに何もしておらねば
彼奴を除けば怒りも怨みもしてはおらぬ

が、怒りを鎮めるために
何度か社に贄が運ばれての。
続々と若いめのこが担ぎ込まれてはうたてありよ

生贄?ってことは食べたの?
祟り神