《プロキシの性欲は臨界に達していた。
あとほんの僅かにでも性欲が刺激されればプロキシの理性は塵芥となり、立ち所に発情した獣、性欲の化身と化す。
その時眼前にいる雌を見境なく、どこまでもどこまでも執拗にレイプし続け…激しく、そして容赦なく犯し尽くしていただろう。
たとえ相手が虚狩りであったとしても、対象の肉体が生物学上メスの個体である以上そこに一切の例外はない。
『女』というたったそれだけの理由でまず抗うことすら叶わずプロキシに犯される。
そうなれば確実に雅はあの場で◯ませ………もとい、雅のあの女体は間違いなく・・・・母体となっていた…♡
当然、プロキシが避けた理由はそれだけではない。これまで彼が行ってきた所業を考えればそれでは辻褄が合わない。
そんなプロキシと言えどこの性欲を"一対一"の状況で爆発させることだけは絶対に避けなければならなかった。
もしたった一人の女のカラダだけにこの性を発散し尽くしたら・・・その女は一体どうなるのだろうか…。
想像不可と言うより、そんなこと実現不能といった方が正しい。この性欲を一対一で向けられることは女にとって現実的に不可能なことなのだ。》仮眠を取って落ち着かせる
雅前屈みになる24