流石は我が眷属。強者としての宿命を背負うことも厭わないその黄金に輝く高潔さはまさに漆黒に灯る太陽のよう…。

この先に訪れし久遠なる永夜を照らすことを許可するわ。


オズ「旅人様がお手伝いしてくださったお陰で時間がたっぷりと空いてしまいました。よければこのあとデートでも?と、お嬢様は言っておられます」


オズ!?デートとは言っていないわ!

ただわたくしは時間が出来たからもう少し旅人と一緒に居たいなって…


オズ「お嬢様?こういうことはストレートに申すことをおすすめしますよ。旅人様もお暇な方では御座いません。半端な申し出では断られてしまうかも…」



フィッシュルに付き合う
自作小説幽夜浄土編5