〜♪(ちらっ☆)

んーっと、ポーズはこんな感じでいい?



横乳ドスケベカメラマン「ええ!最高よ!流石はモンドのアイドルだわ(パシャパシャ!)

目線も完璧、この写真だけで新聞の一面記事にも負けない価値があるわね!」


大袈裟だよ〜、でも水着を着ている写真を撮るなんて発想はファッションが有名なフォンテーヌならではだね。


《フォンテーヌとの交流で新たなアイドル活動の道を見出し撮影会をしていた》


ドスケベカメラマン「おっと、もうこんな時間なの?今日の撮影はここまでね。ありがとう!」


ううん。こちらこそ♪

他国との交友も深まって、私のアイドル活動も広めて貰えるなんて嬉しいよ。

またね、バイバイ♪




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《──楽屋にて着替え中。》



ふぅ〜、初めてのことで緊張したなぁ〜…

(でも、水着姿は危ないよね…。今はまだ初期だから見た目じゃ分からないだけ…


至極当然だけど、あの後。…私は身籠っていた・・・。


普通ならまだ本人すらも気が付かない時期なんだろうけど、私のは違う。

・・・だって、あんなのをくらえばどんなに鈍くたって確信せざる得ない。アレはあまりにもモノが違いすぎたんだ…。

そんなモノを私は・・・最後の最後の一瞬に至るまでたっぷりと・・・。

だから私は最初の月経が来なかった時点で検査し、判明した。

もしこれが明るみになれば私のアイドル人生はそこで終わるんだ・・・)



(ガヤガヤ・・・)


《物思いに耽っていると外の会話がバーバラの耳に聞こえてきた。》



スタッフ1「なぁおい、聞いたか?あの魔龍討伐を成し遂げた英雄が…」

スタッフ2「ええ、西風騎士団の栄誉騎士様でしょ?今モンドに帰って来てるって!

偶然バッタリ出会ってサインでももらえないかしら?」




え・・・?💧

旅人が……モンドに…?


(流石にこのタイミングは避けないと…。ようやくあの快感が体から抜けてきてくれたところなのに…)



バーバラの背後から…
自作小説モンド編Ⅱ6