ふん…。まあよい。
・・・そもそも旅人は教令院の生徒では無い。このままノリと勢いで巻き込もうと思ったんじゃが、仮に参加してくれたとしてもあの堅物たちではお前のことを研究生とは認めはせぬじゃろうな。致し方ない・・・
…それで?たまたま通りかかったにせよワシに声を掛けたんじゃから何か用があったんじゃろ?
…特にない?
ええい!無いにしても茶くらい誘わんか!先輩に気を使わせるでないぞ!
何かこう…一つくらいあるじゃろう?!
聞きたいこととか、一緒に研究したいこととか!ワシは指導教員なんじゃから気兼ねなく質問でもなんでもするとよい。
それにお前が研究生でないとするならワシのプロジェクトはまたしても白紙確定じゃ。たった今研究生募集の締め切り時刻が過ぎたところじゃからな…
暇を持て余すくらいなら興味の無いことでも研究したおった方が有意義というものじゃ♪
ほれほれ、なんでも言うてみい♪ファルザンと一緒に研究したい
自作小説スメール編3