ふぎゅぅ…っっ♡♡♡(ズムッ!❤️ドプッドプッドプッ!!!❤️❤️❤️)

(両手掴まれた…っ!?///うそっ、これじゃ動けない…っ♡それに加えて…っ…ここに来ての追い討ち射精…っ!♡…もう無理…っ♡突破される…っ♡入るっ♡知っちゃいけない感覚来るっ♡)

(ギチギチギチ…!)

フーッ!♡フーッ!♡フーッ!♡(耐えなきゃ…っ…耐えなきゃぁ…っ!////)


えっ…!(ビュ゛ッ゛!!!)



─────ずんっ!!!!


…………あっ、あっ……


《脳内がスパークする中でキャンディスの脳髄に響いた"突き刺さる"感覚・・・これが剛直な肉棒が子宮に突き当たる感触だったのならどれほどよかったことか…。

直列に並んだ鉄球の端に運動エネルギーを持った鉄球が新たに直撃すると真反対の鉄球が等速度で弾き出される…。

子宮内を隙間なく埋め尽くし卵子に群がりひしめき合う精子群に新たに注ぎ込まれた精子が激突したならどうなるか・・・

先の物理法則に従えばキャンディスが大切にする卵子に触れている最前線の精子に射精時最大の初速がそのまま与えられることになる。

本来なら精子の持つ遊泳速度が限度のはずだった。それが無闇な抵抗をした結果、キャンディスはその速度を遥かに超越した速力で持って飛び込まれる感触を知るはめになった》



はらり・・・♡


《目を見開き、ビクンッ♡と反射で背筋を仰け反らせたキャンディスの口元から一枚の布が落ちる。

必死に声を噛み殺すために噛み締めていたは布きれが落ちた理由はあまりにも単純明快・・・》





あ゛あ゛ああああーーーーーー!!!!?♡♡♡♡


《闇夜に静まり返ったアアル村にキャンディスの絶叫が響き渡った。


村の守護を生業にするキャンディスならきっと…人が感じられるありとあらゆる痛みや苦痛を纏めてもここまでの声を挙げることはないだろうに…。

そんなキャンディスがこごで叫ぶのはつまり・・・それほどの快楽を感じたという揺るがない事実を示していた。

旅人の遺伝子が自身の遺伝子と絡み合いながら、一つに融け合う感触に呑まれる中で・・・以前に視た自分の未来の姿が脳裏に蘇えっていた…》
アアル村に寄る13