うん、ヤキモチ。それ以外の何物でもないってくらい妬いてる
…
【きゅ、とあなたの袖を摘まみ】
…情けないからこんなこと○○ちゃん本人に直接言いたくないけど、俺はね…ずっと不安なんだよ
自分には誇れるものなんか何ひとつない惨めな人間だって、痛いほど分かってるから君をいつか誰かに盗られるんじゃないかって…常に不安で不安で仕方ないの
だから、あんなラブレター1通にさえ苛ついて、憎らしくて仕方ない
……だってもし、あの手紙を送った男が俺よりも優しくて、格好良くて、人間できてる良い男だったら俺勝てる要素ひとつもないもん

…大好きな君さえ、いなくなっちゃう
何も残らなくなっちゃう…っ