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…えぇ…朝起きたら見ず知らずの他人と入れ替わって…?

藤堂「だからさっきからそー言ってんじゃねーかよ。分かんねえヤツだなオマエは」

いやいやだって信じられないですよそんなん…
能見さんはどうしてすぐ受け入れられたんですか?最初はあんな警戒してたのに

能見「んー、何となく?口では説明しづらいです」

何となく…

能見「てか先輩、ホントにその体の人に心当たりとか無いんすか?」

藤堂「ねえっつってんだろ。あったらこんなとこでのんびりテメェらと話してねえよ」

能見「そりゃそーだ」

…その体の人が誰なのか、も気になりますけど、問題は…

能見「体が元に戻るかですよね」

藤堂「そう!それ!一生このままだったらどーしよ、俺。仕事とか」

能見「まずゼンさんに報告しなきゃですよねえ」

信じますかね?

藤堂「さーなー。でも信じてもらえなかったら殺されるかもな」

……、

能見「でも先輩、イケメンと入れ替われて良かったですね」

藤堂「やっぱ俺よりイケメン?」

能見「ハイ」

藤堂「ころすぞ」

能見「正直に言っただけなのに…(´・ω・`)」

二人とも…こんにちは。……入って?2