27.
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【>みーくん…誕生日なので、一言おめでとうをくださいませんか…!?】



藤堂「お誕生日おめでとぉ〜〜〜♡♡♡そんなひと言だけなんて遠慮しないで♡俺らの仲でしょ♡今日から来年の誕生日が来るまで毎日お祝いするからねっ♡」
能見「毎日誕生日を祝う…?妙だぞ…?」
秋田「シャンパン開けてパーティーしよっか。どうしよう、ピザでも取ります?」
能見「ポテトとチキンも食べたいです!ケーキも買いに行きましょう!」
秋田「能見さんの誕生日じゃありませんよ〜」
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【>えっちのあとにお礼言えるめっくん素敵!こちらこそありがとう気絶してるから心からの交信やで…】


能見「おれの脳内に直接……!?まさか貴女がテレパシストだったなんて…羨ましい…おれもなんかそういうの欲しい…サイコメトリーとかテレキネシスとか…自在に炎や水を操る能力とか…秋田さんはどういうのがいいです?」
秋田「えっオレ!?オレは…何だろう、瞬間移動…とか?」
能見「いいですね、便利ですよね最寄り駅がどこだとか気にしなくて済むし」
秋田「うんうん」
能見「死体を隠す場所も簡単に見つけられそ〜」
秋田「うんう…………ん?」
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【>最近通院と数々の発作で嫌になってしまいここに来て癒されてから行っております。ありがとうございます!】


藤堂「癒されてるのはこっちもだよ〜♡君とお話してたら心の渇いた部分がどんどん潤っていくのが分かるの…君は俺にとってのオアシスなんだよ♡だから体調が良いときでも良くないときでもいつでも来てね?元気が出るように唇をチュッと吸ってあむあむ〜ってしてあげる♡」
能見「どうしてそんなオアシスを枯らすような真似するんですか」
藤堂「
は?」
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【>秋田ママいつもありがとう♡♡ちんちんヨシヨシしてあげるね(つ≧▽≦)つ】


秋田「しなくていいッ!なんで撫でてくれる場所が頭とかじゃなくてチンコなのさ!」
能見「せっかくシてあげるって言ってくれてるんだからお言葉に甘えとけばいいのに」
秋田「甘えませんよ!!」
能見(″ママ″呼びには突っ込まないんだな)
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【>透視能力も欲しいよね!どんな下着つけてるかとか】



藤堂「やんっ♡そのスケベ能力で俺の下着を視るつもりでしょッ!このヘンタイッ♡もう…そんな能力使わなくたって言ってくれたらいつでも見せてあげるよぉ♡ほらほら♡本日のかれぴっぴのパンツをご覧あれ〜♡」
能見「どっちがセクハラしてんのかこれもうわかんねぇな」
秋田「どっちもでしょ」
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【>ねえ、車パンクしたwwwwwwみーくんヤクザの車かしてかして〜wwwwww】



藤堂「ちょっ…体!!体は大丈夫だったの!?どっかケガしたりしてない!?」
能見「はい、どうぞ。これが南先輩のクルマのキーです」←勝手に渡す
秋田(スモーク全張りのザ・ヤクザの車って感じの車だけどいいのかな…)
藤堂「俺の車はいくら擦ってもパンクさせてもいいからね!!あぁでも心配だから俺がっ…いや一番運転が上手い能見にさせるか…能見!お前今日からこの子の足係な!」
能見「給料出ますよね?」
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【>QED、に対する最高の返しとして「お前はED」を思いついたからめなめくんに使いたい、めなめくんなんでもいいから証明完了して】


能見「ドイヒーで草」
藤堂「もしかして俺のこと嫌いだったりする?そんな訳ないよね?ねっ?」←必死
能見「なんでもいいから、の辺りに″お前はED″を言いたいだけ感出てますね」
藤堂「俺、証明完了するたびにそんな煽り方されるの!?しかも好きな子から!?」
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【>みーくん、みーくん、入院が決まったよ…手術だって…そこまで大きな手術じゃないよって言われたけど半月は帰れないって聞いて怖くなっちゃった。みーくんにまた会いに来るために頑張ってくるね】



藤堂「半月ってことは今まだ入院中…だよね!?うわぁぁぁん!!君の体に悪さをしている何かを俺が食べてあげれたらいいのに…!!」
能見「夜中寝てる間にこっそりお見舞い行っちゃおっかな〜」
秋田「警備員にバレて最悪通報されますよ…退院したら皆でお祝いしましょうね!」
藤堂「俺、千羽鶴折っててるてる坊主も作る!!」
秋田「てるてる坊主…?」
藤堂「この子のいる病院がある地域だけでも青天にしたいから!!」
能見「素敵な発想で草」
藤堂「ふれーっ!!ふれーっ!!がんばれーーー!!俺毎日病院の前で応援歌歌うね!!だから絶対元気になるんだよ!!絶対ね!!約束ね!!」
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【>夏が消えかけてる夏嫌いだけど汗だくみーくん見れなくなるの悲しい】


能見「汗だくみーくんはみんなの心にいるから大丈夫、いつでも会えますよ」
秋田「みんなの…?」
能見「そう。秋田さんの心の中にもいますよ」
秋田(やだなぁ…)
***
【>ねえねえ聞いて!赤ちゃん産まれたよ!】


秋田「えーーー!!ウソ!!おめでとう〜〜〜!!そしてお疲れさま!もう退院してる?男の子かな?女の子かな?名前とかはもう決まった?」
能見「(クラッカーをパパパパンと鳴らしまくり、)出産祝いにおれから自作の曲を歌う……なんてアーティスティックなことは出来ないので、なんかメシ奢りますよ。焼肉でいいスか?あ、出産後に焼肉って大丈夫なのかな。うどんとかそういう軽いモノにしたほうがいいですかね?それともお寿司?ほら、妊婦さんって生魚ダメらしいから今ならもう思いっ切り食べれるんじゃないですか?」
秋田「ベビー服やベビーグッズいっぱい贈りた〜い!これから色々大変だろうけど、愚痴や話はいつでもオレたちが聞くからね!本当におめでとう!報告してくれてありがとうね〜!」
能見「今日から毎日お家にお邪魔してお子さんが最初に喋る言葉を″めっくん″にしてもらうようチャレンジしてみよ〜かな。略してめっチャレ」
秋田「能見さんちょっとうるさいんでお口ミッフィーにしててください」
能見「(・×・)」