【きぃ…、と静かにドアを開けて寝室に入る。ベッドの中で小さな寝息を立てるあなたを確認したら、自然と顔が綻んだ。足音を殺しながら歩き、あなたの側にしゃがみ込んだ】





【頭に触れようとした手が止まった。自分がまだ手も洗っていなく、風呂にも入っていないことに気がついたのだ。
 手を下ろして眠るあなたの顔をじっと見つめる】





…ねえ、○○ちゃん

俺はね、君のためだったら今すぐ死んでもいいよ


【本当にそう思ってるんだよ、と泣きそうな顔で呟いた】

その日の深夜1→もらったお金で買った食材を料理して