じゃ、また今度

【名前を尋ねようとしたら、彼は背を向けて歩き出した。こっちを見ることなく別れの挨拶を言ってひらひらと手を振る。
 ……行ってしまった。

「変なひと……格好良かったけど」と頬を赤らめながらあなたは友だちリストに追加された彼の名前を見る。「めっくん」…と、混み始めてきたコンビニの中で、画面に表示されている名前を呟いた。】

【能見の恋人ワードへ進む】
♭♡は、はい。あなたの名前は……、あっ