…、っ
○○、さ………
いま…………たすけ………呼んだ……か、ら……
【自分の下にいるあなたの火照りまくった頬に手を添え…】

………
……、もし……
このまま…………もし…………だれもたすけにこなくて、おれたち、しんじゃった…ら………
…………あの世でも、いっしょに…いられるかな……
…………ふふ…………、
来世でも……おれら、……こいびとに……なりましょう、ね
こんどはきっとおれがみつけるから………
……そうしたら、そしたら……
つぎは、むぎちゃせっくすは……やめときましょ……
【……そう言って、めっくんは動かなくなった】
【次第に、私の意識も遠くなる。
……目を瞑って、彼の体に自分の手を添えた。】
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