【固まって動けない私に近づいてくる。
 目の前まで来ると、めっくんは私の頬をゆっくり優しく撫でながら耳元に口を寄せ、

「今夜、なるべく早く帰るようにするからお家で待っててくださいね」

 ……と、他の人には聞こえないくらい小さな声で呟いて、去って行った。】





女A「……ね、ねえ○○大丈夫?」

女B「真っ青だけど……」

男B「続きどうしよっか……なんか飲む空気じゃなくなったっつーか……」

女C「そうだね……」

男C「解散しよっか……今日はとりあえず……」

男D(家で飲み直そ……)

女D「ねえ、○○……そういえばあんた彼氏いるって言ってなかった? まさか今の……」
……ッッッ!!→め、めっくん……これはね……?1