名前:由良悠介
野々宮悠太(左)野々宮ノノ(右)の父親。
アンカレッジで開催された冬季オリンピック、ジャンプの団体戦で日本は8位のジャンプのうち7本まででぶっちぎりのトップで絶対に確実と思われた金メダルを世紀の失敗ジャンプで日本を4位に転落させメダルを潰した張本人。
日本へ帰国後彼をバッシングする者、連日のメディア報道に加え自宅に届く大量の脅迫状ややまない脅迫電話、町ぐるみの陰湿な村八分や嫌がらせに心を病む。




その後はひたすら何かに取り憑かれたように女子はジャンプのオリンピックに出場できない理由から兄の悠太に虐待ともいえる過酷な指導をする日々。全中体で必ず優勝しろ、と「まして予選落ちなどしてみろ、おれがお前を殺す」と実の息子に刃物を向ける始末。結果悠太は北海道大会85位という現実を残し父の金メダルへの執着と夢は潰えた。



兄の悠太にはジャンプの才能がなく妹のノノにその才能があったことからこれまでの過酷な日々をおくらせたことを詫び首を吊る。
命に別状はなかったが意識は回復せず戻らない意識の中で悠太に金メダルを求めていたうわごとから悠太の中で溜まっていたなにかが壊れ──。



名前:由良悠太(野々宮悠太)
過酷なジャンプ指導を日々父から受けておりなおジャンプの才能が開花しなかったため壊れた悠太は才能ある妹に「ぼくの代わりに金メダルを獲ってくれ、野々宮悠太を金メダリストにしてくれ」と遺書を残し倉庫で焼身自殺を図り全身第四度の火傷で炭化し死亡。




兄・悠太には絵画の才能があった。その腕は内閣総理大臣賞級。



名前:由良ノノ(野々宮ノノ)
兄の想いを無駄にしないために自分が死んだことにし悠太として生きることを決意。




「さようなら……野々宮ノノ……お兄ちゃんの想い……無駄にはしないから…野々宮悠太は絶対金メダルを獲る!!」

(そして──。)



長野県立奥信高等学校へ入学、オリンピックで金メダルを獲るために数々の難題を抱えながら精進していくのであった──。





名前:興梠こうろぎみかげ
世界フィギュアスケート選手権で金メダルを取った天才美少女。それゆえにモテモテで本人は自分が有名人な自覚がない。
ノノに一目惚れして告白するも1秒かからず断られる。言い方に誤りがあったと思ったノノは違う言葉で二度もコウロギをフる(だって私女の子だし…)
女だとバレてしまうため男子と男子更衣室で着替えられないという理由で別所で着替えをしていた悠太(ノノ)と鉢合わせし女物のパンツを履いていた悠太(ノノ)を見てしまい女装癖のある変態と勘違いし以降悠太(ノノ)を奴隷(コウロギからしたら恋人)に決定。ノノの前では「マイスレイブ」と呼ぶ。
ノノが寮生活をおくることになったが同室の先輩がノノのようなかわいい美少年好きのバイであり襲われそうになったところをジャンプで鍛えあげられている脚で自ら撃退。行く当てのなくなったノノを自分の家に同居させる。あの手この手でノノを振り向かせようとしている。



名前:天津暁
ノノと同じスキー部の一年生であり、全中体優勝経験を持つ天才ジャンパー。
女性アレルギーであり女性に近づかれるだけで蕁麻疹が出るが好きになった女性には蕁麻疹が出ない。ノノと天津を対峙させ両者をオリンピックへ出場させたい大人の野望で天津のコンプレックスである銀メダルコレクターという揶揄をノノが発言していたとデマを流し天津は激怒、自分のことを馬鹿にするのはいいが祖父・父のことを馬鹿にするのは許せないとノノに宣戦布告。
このときノノの胸ぐらを掴んだら蕁麻疹が出た。後にノノの実力を目の当たりにしノノは揶揄ってないと判明し和解、お互いを認め合う仲になりノノ相手に蕁麻疹は出なくなった。
しかし天津がノノに好かれているためそれに対抗すべくコウロギが持久走で天津を負かし同級生の女にジョグで負けたことでコウロギを唯一の女性と認識し、好意を持つようになりコウロギ相手にも蕁麻疹が出なくなった。ノノは天津が好きでコウロギはノノが好きで天津はコウロギが好きになるという三角関係になる。



名前:岸谷弘基
ノノ、天津と同じスキー部の一年生。
比較的他の人と比べたら平凡だが「運だけは良い男」でもありノノの理解者になる。
女の子の格好をし出かけたノノに偶然にも出会ってしまい一目惚れ。ノノは女の子の格好をした自分を「ノリコ」というノノの親戚ということで誤魔化し難を超えていく。
札幌の大会の宿泊先で風呂場に洗面用具を忘れてきた岸谷は女湯からノノの声が聞こえてきてそれを覗いてしまう。
「まさかそんな…信じられない!!ノリコさんが…同じ旅館に泊まっているだなんて!!何という偶然……」
「そんなことあるわけないだろ!!うそだ……野々宮が女だったなんて…」
ついに岸谷に女だとバレてしまう。だが岸谷はこれまで通り男としてノノに接していくがノリコ=ノノが好きなためノノがまだ自分を女だと知られてないということをいいことに性欲の赴くまま心配するふりをし胸を揉んだり抱きしめるなどのスキンシップをしたりしまいには熱で寝込んだノノにコウロギに頼まれたからって体を拭いてあげてるとして服を脱がし胸を揉みしだいたりわりかし性欲に忠実。
お楽しみ中にノノが目覚めてしまいそれから何やかんやあって実は前から女だと知っていたと、それを知りながらセクハラをしていたと正直に話す。
一時的にノノから嫌われてしまう。わだかまりがあるままノノの誕生日にある事件が起きてしまう。
序盤のサマージャンプ大会でノノの存在を計算外だったと逆恨みし偶然にもノノの正体を知った火野コーチは彼女を拉致し正体をバラされたくなければ言いなりになれと性的脅迫を行う。
挿入直前で岸谷が助けにくる。これまでのわだかまりが解けるも逆恨みに狂った火野コーチに背中を刺されイブに騒いでんじゃねーぞ!と苦情を入れにきた隣人に現場を目撃され警察に通報される。
一命を取り留めるが傷の癒えぬままインターハイに出場。癒えない傷の痛みや出血、1本目の失敗ジャンプで奥信を不利の状況にさせた罪悪感や強豪校によるプレッシャーからこのまま棄権したいなんならノノも飛ばなければ…と卑屈で卑劣極まりない思考に陥るが腹から出血している姿を尻屋に見られ死んでも飛びます!と必死に弁解。
しかし尻屋はこの大会を棄権すると提案。それはこの後ジャンプして岸谷の身に何かあったらどうする、と普段の言動や素行から考えられない至極真っ当で普通でまともな意見だった。
「……は?なんで?なんでこいつ…なに普通のこと言ってんの?いつもは死ねとか…石コロ程度に飛べばいいとか散々なこと言ってるくせに…」
「なんでおれが弱ってる時だけ……あんた普通なんだよ!!死んでも飛べって言えよ!!お前の命は優勝よりも軽いって言えよ!!なんでこんな時だけ……」
どうせ死ぬなら勝って死ぬ!!と尻屋を崖から突き落とし大会が終わるまでおとなしくしてろと覚悟を決めた。
実は8年前北海道でまだ小さい女の子のノノと出会っていてノノが金メダルを獲れるように自分も絶対手伝うという二人だけの約束をしていた。あの時好きになった女の子やノリコは野々宮じゃないか、とノノのために命がけのジャンプに挑む。
命がけのジャンプは赫よりも尻屋よりも野々宮よりも今日飛んだ誰よりも高く飛び奥信高校を優勝へ導いた。その代償は高く──。



名前: 皇帝

「ノノノノ」界の「名前を呼んではいけないあの人」
恐れ多いので彼の紹介はこちらから。※閲覧注意※


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あらすじと人物紹介