「(相変わらず見事な手並みだ。)」

まあね〜…
どっかの女たらしと違って毎日鍛えてるからねぇ…

「…!!?(屍の中から殺し損なった…魔物…?!)」

「ーーッ!!」

(ドズッ)


え…?



「……ゴフッ」

は…?え…?…〇〇?

あ、血…血…出て…

「(…薄れ行く意識の中、彼女に怪我はなく、
流れ出る血は、全て俺のものだと確認できた…)」

庇う