だ、い、す……

……っ


(私が伝えたい言葉がわかったのか、環くんは耳を真っ赤にして、書かれた言葉を噛み締めるように俯いた。

……すると何かを思い立ったのか 、彼は私に背を
向けたまま顔を上げた)


……〇〇、君も後ろを向いて。


(私も?)



(言われた通りに環くんに背を向ける。
すると背後で彼の身じろぐ音が聞こえ、背中に指が
置かれる感触がした)


……




お れ も