【あなたがほとんど半狂乱になって叫ぶように言うと、彼はすぐに体の力を緩めた】

……良し
【あなたの頭を撫でながら、溢れ出た涙にチュッと口付ける】
苦しかったか?痛かったか?
ゴメンなぁ。ほら、もうしないから泣き止め?

…でもな、お前が悪いんだぞ
ちょーっと答えるのが遅れた。遅れた上、大事な言葉をひとつ抜かした
そうだよな?
だから…お前がもっと早く、完璧に俺の質問に答えられていたらさ
…こんなに苦しい思い、することはなかったんだよ
【あなたの頬に手を添え、目線を合わせて微笑む】
お前が悪い
○○。おまえが、悪いんだよ
・「
……わたし、が……」