【デスクチェアがギシギシと音を立てる。人、二人分の体重がかかっているのだから当然だが】

ほら、喘いでばっかいないでちゃんと前向いて画面見ろって
【あなたは椅子に座る彼の上に、背を向けながら跨って…いや跨がされていた。アソコには屹立した肉竿がずっぷりみっちりと隙間なくハマっている。
あなたは天井を見上げて「んおぉ゛…♡」と喘いでいたが、彼に顔を掴まれ、無理やり正面を向かされて、快感で蕩けた瞳をPC画面に向ける】
これアダルトグッズサイトなんだけどさ、結構色々揃ってるだろ?
レザーのやつ、ふわふわしたやつ、鈴とかリボン付きとか…
色は薄いピンクとか水色とか、そういう淡い色のが似合うと思うんだよな、お前には

…って、おい。聞いてる?
【口から涎をたらりと垂らし、子宮口に当たり続けている亀頭のせいで快感で頭がぼーっとするあなたに声をかけるも、「ぁ゛ー…♡」とか「ぅ゛ー…♡」とか、意味の成さない言葉しか発さず、彼はやれやれというような顔をしてため息をついた】
ダメだ、コイツ見えてねェや
【ペチペチとあなたの頬を軽く叩き「…ん、ぁ…?」と反応すると「こっち向きな」と命令する。
自分のほうを向いたあなたに唇を重ね、舌を吸いながら深く唇を押し付ける。じゅるじゅる舌を吸われて、その痺れるような快感にあなたは涙が浮かんでくる。
数分後、やっと彼が唇を離した。銀色の細い糸が二人の間でぷつりと切れる】
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