うん、そう。海

真夜中に車飛ばしてさ
なんか暗いところで、一人になりたくて

…真っ暗だったな
でも、おかげで星が綺麗に見えた。あの時見た星空、今でも覚えてる

…一晩中そこにいて、夜明けと同時に帰ったよ

死にたい気持ちは変わらなかったけど、ほんの少しだけ、心ん中の靄が晴れた…みたいな
重くのしかかっていた何かが、少しだけ軽くなったような…そんな気分になった





……、悪い。急に一人で語り初めて、変な空気にさせて

・「ううん。これ、いつでも勝手に使っていいから! あの時の夜空の代わりにならないかな
・「今はマシなの?
・「私も海で星見たいな
海?→大学生の時あんまり眠れてなかったの?