ふ、ッ… フッ…

(ぱちゅっ、ばちゅっ)

あ゛ー、気持ちいい…

(…っとちゅ、っどちゅ)

【何度も何度も体勢を変えられて、その度に激しくイかされ、疲労の余りぐったりとベッドに仰向けで寝転ぶあなたに、正常位で腰を振り続ける彼。ローターは未だ膣内に挿入されたまま、ぶぶぶぶ…、と震えている】

ふ…、っ ハッ、…あー出そ…

○○、もう出るぞ

○○?

(ぱちゅっ ぱちゅっ)

……聞こえてねーか

(ぱちゅ、っぱちゅん)

(…っばちゅ、っばぢゅ、ッ!)

(パンッ!パン、パンッ!ぱちゅっ、パンッ!)

【腰の動きが速く、より激しいものに変わってくる。目を細め、意識を失くしかけているあなたを見下ろしながら、下半身をひたすら最奥目掛けて打ちつける。
 吹き出た汗が額を伝い、頬を流れて、開いた口の中に入ってきた。自分の唇を舐める。塩っぱい、と思いながら目の前で揺れる乳房に顔を寄せ、今度はあなたの胸元をべろりと舐める。
 自分のと同じくらい塩っぱかったが、どこか甘さも感じられる。その味が癖になったのか、彼はあなたの首筋や胸元に舌を這わせながら腰を打ちつけ続けた】

はっ、出るっ、出るぞ○○っ

…ッ゛、ッッ!! あ゛ァッ、イくッ゛…!!

【喉の奥から絞り出すように声を出し、あなたの体に密着し、強く強く抱き締め、最後に一際激しく陰茎を叩きつけた。大量に噴き出た精液が、容赦なくあなたの膣内を、子宮を満たす。
 最奧で爆発したように、精液が子宮口から侵入(はい)ってくるその感覚で、限界ギリギリだったあなたの意識はとうとう飛んだ。絶頂と同時に失神し、くたりと全身の力が抜ける。
 彼はあなたの体を抱きながら、しつこく、何度も何度も何度も、絶頂後も腰を動かし、残り汁まで全て膣内に出しながら、あなたの胸元に吸いついて赤黒いキスマークを残した。
 数分後、ようやく体を離し、3回の射精でさすがに萎えた陰茎を抜く】

あー… 出したなー…今日は

【リモコンを操作し、数時間もの間あなたの中を犯していたローターの電源を消す。この間、使っている最中電源切れで動かなくなったのが地味に最悪だったから今回前もってちゃんと充電していて良かった、と思いながらスルスルと膣内から本体を抜いていく。
 にゅぽッ、と音を立てて抜けたソレは、元々ピンク色だった姿がほとんど真っ白になってしまっている。ローターとあなたの膣穴の間で、泡立った粘っこい系を引いていることに気づき、自分が出した精液の量に若干引きながらティッシュペーパーで雑に拭った。ローターを適当にベッドに放り投げ、彼もあなたの隣に寝転ぶ】



【すやすや眠るあなたの横顔を見ながら頬を撫で、慈しむように穏やかな目を向けた】

……愛してる

愛してるよ

俺の大事な……雌犬

ひッ…!! ッ、ぐゥ゛ウウううぅ゛!!3