【平手で叩かれて、どさっ、と床に尻餅をついた】





そーだな
俺はお前のせいで生きて、お前のせいで苦しんでる
お前があんな…馬鹿なことしやがったから

【屈んだ彼が私の胸ぐらを掴み、顔を近づけてくる】

だから、一生俺の傍に置かせて責任を取らせ続ける
お前が死ぬまで、……いや、死んでも離してやるもんか

……お前の全部は、俺のもんだ
そうしたら彼方くんを苦しめなくて済んだのに1