名前:岸本彼方
狂気33%
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【こっちを見ながら泣いていた彼に驚き、慌てていたら火玉が落ちてしまった。
花火をバケツに入れて、「どうしたの?」と再び彼に声をかける】
…あ、いや…
……なんか、お前見てたら、勝手に…
【そう静かに言って、手で涙を拭う。その拍子に彼も自分の花火の火玉を落としてしまった】
……勝手に、じゃねえな
…お前が、あんまり綺麗だったから
…線香花火に照らされていたお前の横顔が、あんまり綺麗で…それ見てたら、なんか胸が苦しくなって…
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…? エッ!?ど、どうしっ(ポトッ)…あ