(ぎゅ)

【自分に背を向けて横になるあなたを恐る恐る抱きしめ、その小さな背中に頭を押し付けて瞼を閉じた。彼の目に再び涙が浮かんでいる】

……ね、○○

もし、明日……死ぬって結論にならなくてもさ

…俺のこと、お前のそばに置かせてくれる?

俺、もう…おまえがいないと生きていけないんだ

おまえが側にいないと…きっと、こんな世界…生き地獄だと思う

…………だから、お願い

一生の、おねがい
…しないんだったら、いいよ→死ぬかどうかは夜が