ッ…!! うぅ…っ、あぁっ、あぁあ…ッ

ああ、あ……

……あ……、

…、…

【時間が経つにつれ少しずつ落ち着いていったが、あなたの上から退くこともせず、黙ったまま動かない。
 不審に思ったあなたが、恐る恐る彼の肩に触れると、まるで「離れたくない」とでも言うかのように体を抱き締める強さが増した。そしてぽつりぽつりと話し始める】





誰?

…「え?」じゃなくて
お前が夢に見た男だよ。どちらさん?恋人?恋人だよな、きっと。俺に隠れて付き合ってたんだよな?なァ、そうだよな?

別れて

・「えっ…
(死ぬ前に彼に会いたいな……やっぱり死なずに彼と100歳まで生きたい……早く飽きて解放してくれないかな?)