おっと、やりすぎましたか

(しゅるりと髪が引いていった…)

フフ、叱りはすれど嫌がらないのですね…
……ああ、もしやこういう事には慣れていましたか？

(カリオストロが此方を閉じ込めるように両手を置き、ずいっと顔が近付いてきた)




………巌窟王からは貴女の匂いが度々しますからね
やはり…そういった、仲……なので？

(これはただの興味本位なのだろうか、まるで値踏みをするような視線に居心地が悪くなり此方は視線を逸らしてしまった…)