○○…
『ごめんね留三郎、色々思い出して…』
…構わぬ。
『伊作いつも委員会活動ばっかで、たまに私の事他の保健委員に押し付けて、どっか行っちゃうし…帰ってくると傷だらけで…私、いつも心配ばかりして…』
ひでぇな。
『でも心配するなとか言って、いつも手伝わせる癖に、こうゆう時は何もさせてくれないんだよねぇ…私の気持ち全然分かってくれなかった』
…。
『分からない癖に、応えてくれて…私の健康を気にしてくれて、自分はいつも傷だらけの癖に…わがままに付き合ってくれて…甘えさせてくれて、私が甘えると困る癖に』
…。
(愚痴が止まらず、涙も止まらなくなってしまった貴女…)