名前:カルパッチョ・ローヤン

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一度痛い目を見た今でも、
その感覚はいまだ理解しがたい


人は「当たったら痛い」と予測し理解できてしまうから本能的な恐怖を感じる。僕は「当たっても別に痛くない」と理解しているから恐怖を感じない。

…つまり 僕には痛みがないと同時に
一般に防衛本能とも呼べる「負傷への恐怖」が先天的に欠如している……


僕は そう解釈しているけど …納得した?





なんなら 痛みを解せない僕にとって
出血は怖いものではなく ありがたいものですらあった
血は視覚的に 最もわかりやすい指標だったから

……感覚も違えば考えも違う そういうことだ