(荒れ果てた都。)
荒れ果てているにも拘わらず見事な都ね。
ゾロ「ああ、あっちの宮殿もまだ外観を保っている。」
ロボ「オ懐カシイ気配ヲ感ジマス、コノ気配ハエコロ様デショウカ?」
ネリ「エコロ?そう言えばお姉ちゃんから魔獣から『ロジャー先輩はもうこの世にいないって』聞いたけど……まさか、エコロが?」
(エコロが復活したのか、疑問は尽きない。
やがて刑務所に案内された。)

「カツテハ罪人ノミヲ収容スル場所デシタガエコロ様ガ次元生命体ノ精神汚染ニヨッテゴ乱心サレテラレテカラハ、エコロ様ヤ次元生命体ノ悪口ヲ言ッタダケデ罪人ト見サレ多クノ人ガ無実デ収容サレマシタ。
アロウコトカ、エコロ様ハ、無実、有罪問ワズ囚人ヲモヨグ・スォートス復活ノ為ノ生ケ贄ニシテシマッタノデス。」
ミャ「なんて…ひどい事が……やっぱり、ヨグ・スォートスって思ったよりも恐ろしい敵に違いないわ。」

(○○達は次に都の外れの神殿に案内されると祭壇にヨグ・スォートスを模した神像が祀られていた。)

これがあの次元邪神ヨグ・スォートスの像ね。
ミャ「いかにも凶悪なこの姿、まさに次元邪神と言った所ね。」
ロボ「ヨグ・スォートスハ与エラレルエネルギー次第デ善悪、ドンナ存在ニモナレル虚無ノ存在デシタ。エコロ様ニ与エラレタ闇の力二ヨリ邪神ニ成リ果テ、コノ次元ノ世界全テヲ滅ボシテシマイマシタ。
邪神ノ復活ニハ多クノ生ケ贄ガ捧ゲラレマシタ。」

謎の世界4