コノ「……我々は賢いのに、エコロに襲われてからは全く覚えてないのです。」
ミミ「記憶が無いのです。」
コノ「お前達、よくやったのです。我々を助けた事を誉めてやるのです。」
ミミ「我々を助けたのはお前達であることぐらいわかってるのです。」
(そこへ、追っ手のセルリアンを全滅させたハンター達もたどり着いた)
ヒグ「遅かった……スタージャパリまんが……。我々が手間取ってる間に……。面目無い……。」
ごめんなさい、実は……ヒグマさんに化けたエコロに騙されて……
。(テイル達はエコロの悪事を話した)
コノ「エコロがアルルを故郷から帰れなくして、スタージャパリまんを盗んだ?」
ミミ「これぐらいお見通しなのです。」
コノ「我々は賢いので何重にも手は打ってあるのです。」
ミミ「我々の方が何枚も上手なのです。」
コノ「スタージャパリまん、それは『魔導世界』の長と同盟を結んだ際の贈り物。ジャパリパークの平和の象徴として我々が守っていたのです。スタージャパリまんは、正しく使うなら世界中を平和な花畑にする事もできれば、悪用するなら魔獣を無尽蔵に生み出す事も出来るので、悪用されないよう眠っているのです。」
ミミ「目覚めさせるには善の魔力を必要とします。その魔力の持ち主はアルルがふさわしいのです。そこでエコロはアルルに憑依した際に密かに魔力を奪ったのです。ほんの微量ですが、何らかの手段で増幅されるとスタージャパリまんが目覚めるのです。」
コノ「奪った魔力の少なさを補うため、お前達の世界の魔法の森やカービィの世界の夢の泉と言った魔力の泉の力を繋げ、奪ったアルルの魔力を増幅させようともしているのです。」
ミミ「あれほどの魔力があればスタージャパリまんが簡単に目覚めるのです。」
コノ「我々が奴を追跡した所、洗脳される少し前に聖なる次元邪神(ホーリーヨグ・スォートス)アミューズメントの本社がわかったのです。」
ミミ「この島から出て遥か北の方にビルと言う塔が立ち並ぶ遺跡があるのです。」
コノ「そのボロボロのビルの中に壊れた箇所を補修した綺麗なビルがあるのです。」
ミミ「そこが聖なる次元邪神アミューズメントの本社にして、奴らの根城なのです。」
コノ「これは、アルル達をプリンプタウンから帰還させるチャンスなのです。」
ミミ「カタを付けるのです。」
コノ「バンシーデーモンの遺跡に戻り別のワームホールを使えば本社の目の前まで一っ飛びなのです。」
ミミ「ワープ先が本社の中枢だと反って危ないので本社の外が安全なのです。」
なぞなぞダンジョン6