「エコロ様!スタージャパリまんを盗って、早くここからずらかりましょう!」
(偽ヒグマの正体はエコロだった。)
エコ「ついに、ついに!『8つの世界の魔力の泉の力』を繋ぎ合わせ、『スタージャパリまん』と『アルルちゃんの魔力』が揃った!
あのハンター達ももういらないよ。これ以上仕事の邪魔されたくないし……」
(エコロ、指をパチンと鳴らす)
(地下道)
ヒグ「あらゆる願いを叶えるまんじゅう型の秘宝、それがスタージャパリまん。スタージャパリまんの不思議な力が悪しき心の者の手に渡らないよう、博士達が守り続けてきた。」
キン「彼らの目的はスタージャパリまんに違いありません!」
リカ「通りで胡散臭いと思ったら、それはそうと、奴は魔導世界のアルルさんを故郷に帰れなくした上、アルルさんに憑依した事があるらしいですよ。」
ヒグ「いかん!奴の手に『アルルの魔力』と『スタージャパリまん』が揃うと大変なことになる!先を急ごう!スタージャパリまんだけはアルルに憑依した事のある奴らの手に渡す訳にはいかない!」
(セルリアン出現)
リカ「あぁ、来ちゃいましたよ!」
ヒグ「ここは、我々が引き受けた!お前達はスタージャパリまんをっ!!」
キン「出口はすぐそこです!」
(地下道を脱出するとそこはスタージャパリまんの間だった。エコロが丁度奪った所だった。)
あぁ!遅かった……スタージャパリまんが……。
ネリ「いたわ!聖なる次元邪神(ホーリーヨグ・スォートス)アミューズメント社長のエコロよ!」
エコ「いかにも!異次元の旅人とは仮の姿!スタージャパリまんとアルルちゃんの魔力はすでにボクの手の中だ!
8つの魔力の泉を繋げた状態でアルルちゃんの魔力でスタージャパリまんを目覚めさせれば、この世界はボク達聖なる次元邪神アミューズメントの物だ!
接収したジャパリパークを使ってお金をガッポリいただけば、親会社の偉大な名誉会長ヨグ・スォートス様も大喜び!聖なる次元邪神社はますます商売大繁盛!!ジャパリパーク征服さえ成し遂げられればりんごちゃんをここに招いて面白いことし放題!!
ボクはアルルちゃんの体で遊び魔力を奪った後どうやってスタージャパリまんを手に入れようか考えた。セルリアンを復活させて、騒ぎを起こしそれに乗じてスタージャパリまんの在処を調査、そしてセルリアン攻撃の邪魔になるハンター達を閉じ込めたら丁度キミ達が来た、そこで考えた。ハンターのリーダー格、ヒグマに変装してキミ達にスタージャパリまんのガードシステムを止めてもらおうと。
そういえばキミ達はまだこの島の長のアフリカオオコノハズク博士にあいさつしていないそうじゃないか。
それはちょっと失礼だよ!ねえ博士?」
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