文『まだいたんですねアナタ』
物怪『いて悪いか!もうこうなりゃヤケだ!』

問答無用で襲い掛かる化物
というか勝ち目ないのになんでかしらね?
まぁ、ものの見事に玉砕したけれど…

物怪『………』
文『勝ち目無いのにどうして挑んでくるんでしょうかねぇ
ま、私に掛かれば?どうってことないんですけどねぇ♪』

一人で勝ち誇ってるわねぇ…
(弱小中の)そこそこ実力妖怪だったのに

文『そういえばあのガキンチョは?』
椛『文様~…こっちですよ』
文『あやや…寝てる?』
椛『まぁ長かったですから会話が…』

隠れてるのにいつの間にか寝てしまってるのね
さてさて、そろそろ私の出b(ry

椛『どうしましょう…』
文『とりあえず私たちで保護しましょうか』
椛『保護…って、えぇ!?』
文『なんです椛?なにか文句でも?』
椛『いや、無いですけど…まさか文様がそんなこと言うなんて思ってなくて』
文『人聞き悪いもとい、天狗聞き悪いですね
大丈夫ですよ♪大天狗様にはちゃんと通して第一発見者である椛に預ける形にしますから♪』
椛『それならいい…じゃなくて私ですか!?』
文『これは上司命令です、では♪』・:*。・:*三( o'ω')o
椛『ちょっ…まっ!』

………まぁこうして彼女(椛)が人間の子供(貴方)を預かり育てる話になりましたとさ

終わり
二人の天狗少女