紅葉に満ちた山の中、一人の男の子が…

?『待てやガキ!大人しく捕まりやがれ!』

その後ろには異形の化物が追ってきていた
男の子は泣くのを我慢して全力で逃げていた

物怪『だが追いかけっこはこれで終いだ』
男の子『だ……だれ…か…たす…け…』

余程の距離を走っていたのか
男の子は徐々に走るスピードが遅くなってきた
化物の手が男の子に届く
その見つめている一点の先には