(合鍵を使い、わたるの部屋にあがり、ご飯、お風呂の準備、掃除、くつろげる空間を作った)

(ソファーでくつろぎ待っていると、帰ってきた)


え、!


今日なんの日だっけ。それか私、約束してた日忘れちゃってた??

あ、なんだ、サプライズか。
甘やかすためにきた?
はは、可愛いことしてくれるね~。


でも嬉しいよ!こんな夜中まで起きて待ってくれてたんだ...

掃除、ご飯まで用意してくれちゃって...本当にありがとう。

...なんだか旦那さんになった気分。



あ、ごめん!!今のは忘れて!!


お風呂ためてくれてるの?!


嬉しい、ありがとう。汗くさいから、入ってくるね。




(数十分後、火照った頬でいいにおいになったわたるが戻ってきた)


ご飯いただくね。ん、すごく美味しい!!幸せだ~。


(ご飯を食べ終わったあとは、わたるにマッサージを行った。肩を触ると、石のように固い。)

あー、そこ、気持ちいいかも...

...ごめん、もう、むりか、も

4時30分になったら起こして...

(寝落ちした)

(数時間たつともう外が明るくなってきた)

(心が痛むが、気もちよさそうに寝ているわたるを起こした)


ん、もうこんな時間か...


あと、...10分、。



(寝ぼけて抱き枕にされた。)

(頭を撫で、10分たつとまた起こす。)

ん、もうちょっと、いっしょがいい...


(わたるのことだ、起きるべき時間の30分前に目覚まし時計を設定しているだろうと思い、20分後に起こすことにした)

(3度目、ようやく起きた。だが抱いたままはなそうとしない。)

(ボサボサ髪の毛、眠そうな目、まだボーッとして夢の中にいるようだ)


んあ、...あ、寝すぎちゃった、

まぁ、でも間に合うか...

あれ、君...そうだ、来てくれてたんだった...



ねぇ、今日もまっててくれる?まだ足りてない。


あまやかして、くれるんでしょ?



(耳元で囁かれ、思わずドキッとする)


(のそっと起き上がり、寝ぼけたまま準備を始めた)



(ロボットのように淡々と動いている。話しかけるも、返事はうん、だけ。きっと頭が回っていないのだろう。)


(朝御飯をわたし、玄関で見送った。)


(言わずもがな、帰ってきてから開口一番、ぶっきらぼうな態度をとったことを謝られた。)


(予想通りで笑みがこぼれる。わたるの望み通り、その後も存分に甘やかした)









甘やかす