わかる。何かつくろうか!


(冷蔵庫の中は空、カップ麺、インスタントスープしかない。)


...買いにいこっか。



(コンビニに行くことにした。)

(夜中のため、誰も気にしないだろうと思いお互い部屋着で外を出た)

(外は真っ暗で、上を見上げると小さな星たちが輝いていた)

(昼とは違うにおい、ちょっぴり非現実的な空間をゆっくりと楽しみながら、コンビニまで歩く。)


もう夏だね、なんだか子供の頃を思い出すなぁ。

おばあちゃん家に帰った時、よく弟と夜にカブトムシを探しにいったなぁ。虫は苦手だけど、夜に出歩くって、なんだか特別な感じでわくわくするから、嫌じゃなかった。



君は夜は好き?



...君みたいな可愛い子が夜出歩いちゃうと、襲われないかが心配。


今も誰かがついてきてるかも...


いや、人間とは限らないよね。

幽霊とか...


...。


はは、嘘だよ~。


いつも驚かせてくるから仕返し。

怖かった?



...そんなに怖いなら、手、繋ぐ?



(わたるがこちらに手を差し出してきた)

(自分で言ったくせに照れている)


(握り返すと、嬉しそうに微笑み、前を向いた)



もうすぐだね。


...もうちょっと、寄り道する?


もうちょっと寄り道する
お腹空いた