おおッ!?人間!!人間じゃないか!!!!
そうかそうか、この様な場所にも人間は来るのだな!うむ、なんと業深いことか!!だがそれ故に人間は最も賢き名を名乗り闊歩するモノ!愛らしさ溢れる君もワタシは大好きだぞっ!!!!!それで?君が何故こんな果ての地獄に?ついに君も妖怪になったとか?
はっはっはっ、鏖殺の許可は要らぬな?………なに、要る?……そうか…。
……と、話が逸れたな。それで一体何用でこんな場所まで?……ふむ?言の葉をあの狂気に届けろと?
恐ろしい事を頼むのだな君は!?アレは見るだけで気が狂う存在だぞ!!だかそれがこの世の理と云うのではあれば、ワタシはただ君に従おうではないか。なに、どうせ既に気狂いの仲間なのだから思考したところで全ては無意味で無価値なのだろう。
ならばワタシはこれにて。では、失敬。
君の日々よ、劇的であれ!!!!!『
見るだけで気が狂う?』
『
蜘蛛で…男?まさか、スパイダーマッ』
『
なんか手増えました?』