(随分と遅くなっちゃった…)
(休日、久々に友達と街で遊んでいたあなたは
楽しさで時間も忘れてしまい、帰るのが思った以上に遅くなってしまっていた)
(小走りで暗い夜道を抜けながら家を目指す)
怪しい男「あっれ、お姉ちゃん今帰りなの?
こんな夜道を女の子が1人で危ないよ?今は何かと物騒だし、お兄さんが送って行ってあげるよ。
襲われたら大変でしょ?」
(突然、暗い路地裏から知らない男が飛び出してあなたに話しかけてきた)
(突然の事で戸惑いながら、逃げようとするが)
(家への道側を怪しい男が塞いでいて、通れない…)
怪しい男「僕ね、そこに車停めてるんだよね。
乗って道案内してくれれば家に送るしさ、ほら、何もしないから大丈夫だよ。」
(道路の端に停めてある大きめの車を指さした)
(腕をガッと捕まれ
あなたの脳内に「誘拐」の二文字が浮かび上がる)
(怖くて足がすくみそうになると)
「おいコラ、なにしてんだテメェ。」
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名前:藤堂 千秋
季節が巡って52日目
ピンクのバラをあげる
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