そうなのよ、それで春樹くんがね…
…!
(カフェのテラス席でお茶をしていると、話の途中で小春の顔が突然険しくなった)
…〇〇ちゃん、これ羽織ってて。
(自分の上着を脱ぐと、あなたの両肩に掛けてきた)
そのお洋服、とっても可愛いから本当は隠したくはないんだけどね。
…その…さっきからお胸が揺れてるの。
だから、歩いてる男の人があなたをチラチラ見てきて…すっごくイライラしちゃって。
あ、もちろん〇〇ちゃんにじゃないわよ?
〇〇ちゃんを見てくる男の人に!
…他の男の人があなたをそういうイヤらしい目で見てると思うと、心底嫌なのよ。
…もしかしたら、揺れる原因は下着が合ってないのかもしれないし
この後、一緒にランジェリーショップ行きましょ?
〇〇ちゃんに似合う、かんっっわいいのを選んであげるからね!
(その間もあなたを見る男の人を睨みつけ、胸元が見えないように守りながらランジェリーショップに連れて行ってくれた)
名前:藤堂 千秋
季節が巡って54日目
ピンクのバラをあげる
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