(そう聞いた瞬間、一瞬にして場の空気が凍りついたような気がした)
…当たり前じゃないですか、つか、なんですか急に。
そんな事聞いてくるってことは
何か自分の身にそういう危険が迫ってるって感じてるんですか?
それとも、単純に気になったから聞いただけ?
…前者なら、俺が一日中傍にいて守る。
俺の家か先輩のお義母さまに話して、泊めてもらうし
片時も離れたりしねー。
それでも居なくなっちまったら…、どんな手を使ってでも
何年、何十年かかろうが必ず探し出す。
後者なら、俺はそんな質問をしてくる先輩が嫌です。
嫌いにはならねーけど
…そんな話されなら本当に居なくなりそうで…、すげー怖くなる。
(珍しく、眉間に皺を寄せてあなたを辛そうに見つめてきた)
>「+千秋先輩以外誰にも会えない怖い部屋に閉じ込められる夢を見て」
名前:藤堂 千秋
季節が巡って50日目
ピンクのバラをあげる
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