え、マジで?
(なんかすごい嬉しそうに近寄ってきた)
…そんな慌てて後退んなくても。
俺、〇〇先輩を臭いとか思った事ねーけど。
何なら、近くにいるだけでめちゃくちゃいい匂いで、顔埋めて嗅ぎてーと思うくらいなんですけど?
それに、"近寄るな”なんて寂しいこと言わないでくださいよ。
(ぶんぶんと首を振り、必死に後退りながら逃げるあなたを徐々に壁際に追い詰めてくる…)
(嫌がるあなたをジーッと見つめてきた)
…なんか
そんな嫌がられると、逆にムラつく。
…すいません、先輩がそんなに嫌がってるところ見るの新鮮で意地悪しちまいました。
本当に嗅がねーから、安心してください。
(一瞬、熱を含んだ目をしたのは気のせい…?)
名前:藤堂 千秋
季節が巡って50日目
ピンクのバラをあげる
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