(ぎゅう)

(グラスを洗っていると、後ろから伊吹さんが抱きしめてきた)

(大きな身体にすっぽりと収まる形で、思わずグラスを洗う手を止めて
慌てて後ろを振り返ろうとするが、更に抱きしめる力を強くしてきた)



…こうしてると、新婚みたいだな。

…〇〇の後ろ姿を見てたら、無性に抱きしめたくなったんだよ。
…なんでだろうな。



…さてと、ビールビール…っと。

(それだけ言うと、何事もなかったかのように冷蔵庫を開けてビールを探し始めた)

名前:藤堂 千秋
季節が巡って50日目

ピンクのバラをあげる

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