…ああ、いる。


…自衛隊の仕事に就いていた時に女性司令官が居たんだ。
さっき逃げ帰ったヤツが居ただろ? 元同僚の。
俺がアイツを巻き込む大事故を訓練中にした時、その人が対応してくれてな。

元同僚が入院した時に、俺、どうしたらいいかわからなくて飯も食えなくなってさ。
その時の事がフラッシュバックして眠れねえし訓練も休んだりしちまって…そんな時に、その人が司令官の仕事の合間に寮まで会いに来てくれて、ずっと傍に居てくれたんだ。
「きっと大丈夫、眠るのが怖いなら私がずっと傍にいるから」ってな。

恋愛的な意味で好きだったのかはわかんねえけど、その人の事は今でも忘れらんねえな。
感謝してるんだ、本当に。

名前:藤堂 千秋
季節が巡って62日目

ピンクのバラをあげる

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