ほら、〇〇の分の飲み物。
(買っておいてくれた飲み物を手渡された)
(密着するように隣同士で座るあなたと千秋を見ていた千秋の友達が
パックジュースを飲みながら近づいてきた)
先輩生徒A「…お前らって、いっつも隣同士で座ってるよな。
しかも、すげえ密着してるし。
お前らを初めて見た奴らは、確実にカップルに見えるだろうな。」
そうか?
…あー、まあ確かに、〇〇と隣同士の方が落ち着くってのもあるかもな。
近い方が表情も良く見えるし、何か手渡しする時とか便利っつーのもあるけど。
まあ、俺の隣は可愛い後輩の特等席だな。
先輩生徒A「可愛い後輩、ねえ。」
(千秋の友達は何か言いたげな様子だったけど、短いため息を吐くと
飲み終わった紙パックを捨てに行ってしまった)
名前:藤堂 千秋
季節が巡って50日目
ピンクのバラをあげる
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