〇〇先輩ー!

もしかして、先輩もサボりですか?

(がむしゃらに走ってると、ぷらぷらと歩く春樹に出くわした)



え? 遅刻?
あー、なるほどなるほど、だからそんなに焦ってるんですか。
…多分、このまま教室に行ってもアウトでしょうね。
そのまま生徒たちの前で叱られて、恥ずかしい思いをする事になりますね。

(グサグサと刺さる言葉を言われた…)



…って事で、今日はこのまま次の授業まで俺とサボりましょ!

遅刻した言い訳なんて、来る途中で俺に絡まれたとかそんなんでいいでしょ。
あいつら(先生)たちも、俺が先輩のこと気に入ってるの知ってるわけだし見逃してくれますって。

じゃ、中庭でお話しましょー。(グイグイ)

(強制的に中庭に連れて行かれた…)



(1時限目の先生に謝りに行くと
春樹に絡まれたなら仕方ないと言ってくれた)

(春樹に絡まれたなんて、自分からは言ってないんだけど…)

名前:藤堂 千秋
季節が巡って50日目

ピンクのバラをあげる

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