(…最近、帰る途中に
別の高校の男子が突然話しかけて来たかと思うと、そのまま告白された)

(もちろん、断ったけど…)

(毎日のようにあなたの学校の校門で待ち伏せされて、その度に何度も告白されていた)


(その事を”ある人"に彼氏のフリをしてほしいと相談すると、快諾してくれたから
その時になったら何とかしてくれるんだと思う)





(ああ、今日も校門で待ってるよ…)

(あなたが下を向き、知らぬ振りで校門を通り抜けようとすると
それを逃がさないように目の前に立ち塞がってきた)


男子「すいません…!
お、俺、何度断られてもやっぱり諦めきれなくて!
友達からでいいんで、本当にお願いします!」

(その剣幕に周りもジロジロ見てくる…)

(あなたが狼狽えていると、その"ある人”が後ろから話しかけてきた)

(4)

名前:藤堂 千秋
季節が巡って50日目

ピンクのバラをあげる

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