センパイ、今めちゃくちゃブスですよ。

(ナチュラルな悪口に思わず「え!?」と声を出し、慌てて自分の顔を触り
「そ、そうかなぁ」とまた作った笑みを向けると、春樹があなたの頬に手を伸ばしそのまま摘んできた)




…ほら、変な笑い方してる。
俺の言ったこと全部に笑って、何もおもしれーこと言ってねーのに無理して笑顔作って。
そんな妙な笑顔を向けられる俺の気持ちになれよ。

(思わず俯くあなたの頭に恐る恐る手を伸ばし撫でようとした…が、止めてしまった)

…なんつーか、いつもの…バカみたいに笑ってるセンパイのがマシです。
そんな顔されると、どうしたらいいかわかんねーし。
…俺、漫画読んでて聞いてねーかもだけど、嫌な事あったんなら隣で話してていいですよ。

(そう言うと、漫画本を読み始めた)

(…これでも春樹なりの精一杯の優しさなのかもしれない)

名前:藤堂 千秋
季節が巡って62日目

ピンクのバラをあげる

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