…今日は、随分と混んでるね。


(いつも通り、冬斗と学校へ登校するために馴染みのある駅にやってきたが
いつも以上に駅のホームが混みあっていた)

(電車が来ると、電車内も人でぎゅうぎゅうだ)

(あなたが電車内の扉側に立ち、冬斗があなたの目の前に立った)

(あなたの横に手をつき、空間を作ってくれている)




…〇〇ちゃん、大丈夫?
出来るだけ苦しくないようにはしてるけど…、苦しかったら言ってね?

(あなたが頷くのを確認すると安心したように笑い、そのまま黙ってしまった)


名前:藤堂 千秋
季節が巡って54日目

ピンクのバラをあげる

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