(今日は早めに学校が終わったので
隣の楓が通っている大空高校の校門前で楓を待つことにした)
(ちょうど下校時間になったのか、ぞろぞろと生徒たちが帰っていく)
(…別の高校の制服なので、生徒たちの視線が痛い)
(すると、不意に肩にポンと手を置かれ
楓だと思い、笑顔で振り返ると)
男子生徒A「うわっ、めっちゃ可愛いじゃん!
ほらな! 後ろ姿でも可愛い雰囲気出てたし、正面から見たらもっと可愛くね!?
俺の言った通り、声掛けてよかっただろ!?」
男子生徒B「確かに!
ねえねえ、お姉さんって青葉高校の子っしょ? なんで隣高なのにココにいんの?
あ、もしかして、誰か待ってたりする?」
男子高校生A「暇ならさ〜、俺達とどっか行こ?
奢るしさ! カラオケとか!」
男子生徒B「おまっ、絶対エロい事する気だろ〜!」
(少しチャラい2人組に絡まれ、困惑するあなたを尻目に盛り上がっている)
(どうしよう、とオロオロしていると)
→
名前:藤堂 千秋
季節が巡って50日目
ピンクのバラをあげる
お気に入り登録 / 登録済み一覧