あんたも毎日、俺に会いに来て暇だな。
春樹はいいのかよ。

(最近は楓と居るのが楽しくて、放課後は真っ先に楓と会っていた)



(…しかし、今日は背後から殺気立ったような気配を感じる)






春樹「…〇〇先輩?」

(あなたを呼ぶ声が聞こえ、振り返ると
憤慨した顔つきの春樹が黒いオーラを纏いながら立っていた…)



…春樹…、お前、なんでここにいんだよ。

(その雰囲気を察したのか、楓があなたの前に出る)


春樹「…最近、〇〇先輩が放課後になると
慌てたように小走りで帰るから、何かあったんかと思ってついてきたんだよ。
…変な事に巻き込まれてないか心配してたが、まさかてめえと絡んでたとはな。」


…ハッ、ついてきた?
尾けてきたの間違いだろ。

〇〇とは、前にお前と話してるのを見てて
知り合いかと思ってオレから話しかけたんだ。
別にいいだろ?
〇〇は、お前の恋人でも何でもねーんだから。


春樹「〇〇…? 一丁前に、俺の先輩を呼び捨てにすんじゃねえよ。
犬は犬らしく、別の飼い主見つけろ。」



…あ? ンだとコラ…!


(このままだと喧嘩が始まりそうだ…)

>「☆喧嘩はやめて!

名前:藤堂 千秋
季節が巡って50日目

ピンクのバラをあげる

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