千秋「ははっ、〇〇は相変わらずだな。
入学して来た時から変わらねえっつーか、まあ、そこがいいんだけどさ。」

(千秋と一緒に下校中、他愛もない会話で笑い合いながら歩いていると
…前と似たような視線を感じた)



(思わず振り返ると、楓が面白くなさそうな顔で立っていた)

(千秋も不思議そうに振り返り、楓を見る)



千秋「…? 〇〇の知り合いか?」

(あなたが頷き、春樹の友達であり私の友達、たまに一緒に帰ったり話したりする仲だと説明すると
ふうん、と言いながら楓に近付いた)



千秋「初めまして。
俺は〇〇の先輩である、藤堂千秋です。
前に君の事は何となく聞いてたんだけど、大空高校の生徒だったんだな。
大空高校は高校も自由で、のびのび生徒を成長させるのがモットーだって俺の知り合いも言ってたよ。

…あ、そうだ、良かったら一緒に帰らないか?
多分だけど、〇〇を迎えに来たんだろう?」








楓「……いや、俺は大丈夫です。
確かに〇〇を迎えに来たけど、楽しそうに話してたの邪魔したくねーッスから。
…帰り道、〇〇をよろしくお願いします。」



(そう言うと、スタスタと歩いて行ってしまった)

>「☆行っちゃった…

名前:藤堂 千秋
季節が巡って52日目

ピンクのバラをあげる

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