……ッ……!(ギリッ)
……あのさぁ。前から言おうと思ってたんだけど、そろそろ言うね。
私、アンタのその癖嫌い。
「俺じゃ釣り合わない」だとか、「もっと良い人がいる」とかさ。
極め付けは「俺には勿体ない」……なにそれ?
そんなに私を遠ざけたいの?(怒った純がズンズンと詰め寄ってきた……!)
(思わず後退りする)

他の男の方が……ハァ!?意味分かんない!
他の男なんかいらない!どうでもいい!
私はアンタだからいいの!
(純は威風堂々、雄々しく前に進む……更に後退!)

私といるのがコンプレックス?だったら私が育ててあげる!
◯◯が自信つくように何度でも尻叩いてあげる。
私を抱き締めて「俺の女だ」って言えるくらいに成長させるだけ!
そしたらもう二度と自分を卑下するような口聞けなくなるよね!?
どう!?それでいい!?どうなの!?
(後退を続けてとうとう端に追い詰められてしまった……)
は、はい……それでいいです……